よくあるご質問
FAQ
お客さまからいただくよくあるご質問をQ&A形式でまとめました。カテゴリからご覧になりたいQ&Aをお選びください。
グループホームとは
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Q グループホームとはどんなところですか?
A グループホーム(認知症対応型共同生活介護施設)とは、認知症のケアを目的とし、住み慣れた地域で、少人数制の家庭的な雰囲気の中で共同生活を送ることができる施設です。大規模な施設とは異なり、1ユニット最大9名の少人数で生活します。掃除や洗濯、買い物や食事の準備など出来ることを共に行い、認知症があっても自分らしく生活を送って頂けるよう我々が支えていきます。
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Q グループホームは病院とは違うのですか?
A グループホームは介護保険を利用した施設です。他の認知症をお持ちの方々と一緒に、共同生活をしていく場所となっております。病院と違い、日常的な健康管理は行いますが、積極的な医療行為は行いません。常時医療が必要な状況でなければ、入居可能です。
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Q グループホームではどのようなケア・サポートが受けられますか?
A 食事、排泄、入浴、掃除、洗濯など、日常生活を送る上で必要なことを必要に応じて、安全面に配慮し見守り、サポートをいたします。
お手続きについて
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Q 見学はできますか?
A はい、ご見学は随時受け付けております。グループホームの雰囲気を感じていただき、何かご不安やご要望等ございましたら、職員にお伝え頂ければと思います。ホームはご入居されている皆様の生活の場でもありますので、ご見学をご希望の場合は、事前にご連絡をいただければ幸いです。 詳細はこちらからお問い合わせ下さい。
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Q 体験入居はできますか?
A はい、空きがございましたら、可能です。
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Q 身元引受人は必要ですか?
A はい、基本的にはお1人以上でお願いしております。身元引受人様の条件は、「成年で生活能力及び資力のある方」となります。ご入居後の金銭、及びその方の体調面や生活に関するご相談、その後の入居に関する対応等が出来る方をお願いしております。
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Q 手続き開始から入居までの期間はどのくらいかかりますか?
A お申し込み後、2週間程度ですが、ご状況によりますので、まずはお問い合わせ下さい。
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Q 今、他の介護サービスを利用しているのですが、入居できますか?
A グループホームに入居されますと、デイサービス・訪問介護・福祉用具貸与などの在宅介護サービスはご利用できなくなります。また、在宅介護の際に契約していた居宅介護支援事業所(ケアマネージャー)との契約は終了となります。福祉用具(車椅子など)につきましては、グループホームの共用備品を使用して頂くことになります。
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Q 入居するにはどうしたらいいですか?
A まずは、実際にご家族様やご本人様に施設をご見学頂き、職員より施設のご説明をさせて頂きます。ご入居の際にご希望やご不安等ございましたら、お気軽にご相談下さい。ご入居をご希望される場合は、これまでの介護サービスのご利用状況など、ご入居者様のお話しをお伺い致します。ご見学のご予約に関しては、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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Q お部屋が満室の場合、空き次第連絡をもらうことは可能でしょうか?
A はい、可能です。申込書を作成して頂き、待機者としてお受け致します。お部屋が空き次第、「状況点数順」にてご連絡を差し上げます。
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Q 入居時に用意しておくものはありますか?
A 認知症の方は環境の変化によって病気を進行させてしまうことがあります。また、新たな環境で生活を始めるにあたり、最初は寂しい思いをされるかもしれません。そのため、馴染みのものがあればお持ち下さい。(例:趣味のもの、茶器、衣類、座布団、タンスなど) 最低限必要なものと致しましては、服用中の薬、衣類、日用品(歯磨きセット、ひげそりなど)をご用意下さい。
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Q 施設に入ることを嫌がっているのですが。
A グループホームへの入居をご本人様が難色を示すケースは珍しくありません。まずは一度、ご家族様と一緒に、ご本人様も施設見学にお越しください。実際に施設をご見学することで、それまで抱いていた施設に対するマイナスイメージの払拭につながることもありますし、具体的にグループホームで共同生活するイメージが描けるようになります。また、ご本人様の不安を解消できるよう、職員から私たちの理念や、入居後の生活についてご説明させて頂きます。
料金について
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Q 一ヶ月どのくらいお金がかかりますか?
A 施設・季節にもよりますが、月々9万円台~11万円台になります。月額の内訳は、家賃、食費、水道・光熱費となっております。詳しくは、こちらをご覧下さい。
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Q 月額費用以外にかかる費用はありますか?
A 医療費、お薬代、理美容代(訪問理容がございます)、オムツ代、生活消耗品等の費用は別途必要となります。
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Q 入居金はいくらですか?
A 退去時のルームクリーニング代、及び、設備点検費として、入居金を19,950円頂いております。尚、当社では敷金は頂いておりません。
入居条件について
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Q どのような人が入居できますか?
A 要支援2又は要介護1~5に認定された方で、医師の診断で認知症と診断された方が入居できます。また、自傷、他傷の恐れがなく、少人数での共同生活が可能な方が対象です。その他、常時医療管理(胃瘻、経管栄養、常時点滴)を必要としない方が入居できます。
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Q 入院になったら退居しなくてはいけないのですか?
A 短期間の入院であれば、そのままご入居の継続ができます。入院中は居室利用料のみお支払い頂きます。もし、長期間の入院が必要になった場合はご家族様(身元引受人様)にご相談させていただきます。
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Q 身寄りがいませんが、入居できますか?
A 成年後見制度や保証会社等のご利用をご案内しております。
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Q 一度入居したら、ずっと入居していられますか?
A ご本人様、ご家族様がご希望される間、ご入居頂けます。但し、常時医療管理(胃瘻、経管栄養、常時点滴)が必要になられた場合や、著しく身体や精神状態に変化がみられて、自傷他害の行為があった場合には、入居の継続が困難となる場合があります。その際には、ご本人様やご家族様とご相談の上、提携している医療機関や、終身利用が可能な特別養護老人ホームをご案内しております。
ホームでの生活について
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Q 入浴は週何回利用できますか?
A 施設にもよりますが、基本的には、週2~3回ご利用して頂けます。入浴時間や回数についてはご希望に添えるようご対応しております。
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Q 車椅子は利用できますか?
A はい、ご利用可能です。
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Q 散歩や買い物等の外出や外泊は自由にできるのですか?
A はい、ご入居者様がご希望に沿って外出できるよう職員がサポートしております。また、ご家族様が付き添っていただける外出・外泊はご自由にして頂けます。お買い物やご旅行などをご自由に楽しまれているご入居者様もいらっしゃいます。お食事のキャンセルがある場合はなるべく事前にご連絡ください。
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Q 洗濯はどうしたらいいですか?
A 自立した生活を続けることが認知症の進行を遅らせることにつながるため、料理や洗濯といった家事全般について、できることに関しては、職員と一緒にやって頂きます。
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Q レクリエーション等の活動はありますか?
A 季節に応じた行事をたくさんご用意しております。町内の行事に参加したり、地域住民の方との交流を楽しめる機会も多くございます。また、ご家族様にもご協力頂いて、ドライブへ行ったり、外食等に出かけられるようサポートしております。
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Q 身体が不自由なのですが、入浴は可能でしょうか?
A はい、安全性やご自身の身体状況に合わせて職員がお手伝いさせて頂きますのでご安心ください。
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Q どのようなことをして一日過ごすのですか?
A お食事は一定の時間帯にとって頂いておりますが、基本的にはご自宅と同じように、ご自身のペースで自由にお過ごし頂いております。 施設では心身機能が低下しないように、機能訓練や趣味的活動、レクリエーションなどを行っています。また、このような活動を通じて、ご入居者様が孤立せず、地域住民の方や、ご入居者様同士の関わり合いの中で生活されております。
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Q 就寝・起床時間は決まっていますか?
A 起床・就寝の時間は特に決めてはおりませんが、食事の時間だけは健康のために不規則にならないようにしているため、朝食の時間までには起床して頂いております。
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Q 門限はありますか?
A 門限は特に設けておりませんが、安全確保のため、18時~9時までは玄関を施錠しております。
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Q 共同生活をする上での規則はあるのですか?
A 特にございません。ご自宅にお住まいの時と同じように、ご自身のペースで一日をお過ごしください。ただ、食事の時間帯につきましては、健康のために不規則にならないよう、一定の時間帯にとって頂くようにお願いしております。また、自立した生活を続けることが認知症の進行を遅らせることにつながるため、可能な範囲で、料理や掃除といった家事全般を、他の入居者様や職員と一緒にやって頂いております。
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Q 電話は取り次いでもらえますか?
A はい、お取次ぎ致します。子機がございますので、自室でいつでもお話しできます。また、ご入居者様からご希望があった場合は、いつでもこちらからお電話できるように対応しております。
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Q 火災時や災害時の対応について教えてください。
A 災害対策委員会を設置し、地域の住民の方々にも参加して頂き、消防署の指導の下、年2回の夜間を想定した避難訓練を実施しております。独自で開発した緊急時の一斉通報システムを備え、スプリンクラー・火災報知機・消火器を設置しております。備蓄や備品も整備しております。
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Q お小遣い程度のお金はどのように管理するのですか?
A 現金を自己管理することが可能なご入居者様は、ご家族様のご了承のもとで、ご自身で管理されております。また、ホームの「預り金サービス」「立替金サービス」をご利用することも可能です。
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Q ホームに馴染めるか不安なのですが。
A ご入居者様同士が関わり合い、お互い支え合えるように、レクレーションや家事のお手伝い等を通じて交流を図り、できる限り早くホームに馴染んで頂けるよう、配慮しております。また、お一人お一人の一日の過ごし方を職員が共有できるように、「24時間支援シート」を活用し、その人らしく楽しく暮らせるように、努めております。
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Q 入居後も習い事に通うことはできますか?
A はい、ご継続して頂けます。ご自身がこれまで大切にしてきた馴染みの人や場所との関係が途切れないよう、ご入居者様のご希望を伺い、最大限の外出支援をしております。
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Q 入居後も行きつけの美容院に通うことはできますか?
A はい、定期的に、今までご利用されていた美容院へお連れ致します。ご自身がこれまで大切にしてきた馴染みの人や場所との関係が途切れないよう、ご入居者様のご希望を伺い、最大限の外出支援をしております。
建物・居室について
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Q 現在、使っている家具、仏壇などは持ち込めますか?
A はい。思い出の品や使い慣れた品が身のまわりにあることで、ご自宅の状態となるべく変わらずお過ごしして頂くためにも、現在お使いの家具など、慣れ親しんだものをお持ち込み頂くようお願いしております。基本的にほとんどの物品の持ち込みは可能ですが、火災の危険を伴うものや、ペット等はお断りしております。
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Q 居室の設備、備品にはどのようなものがありますか?
A 居室内には冷暖房設備、介護用ベッド、バリアフリー対応トイレ、洗面台、カーテンが備え付けられており、各居室の入口には、職員手作りのネームプレートを設置しています。また、シーツ類は施設にて交換させて頂きます。トイレットペーパー、ティッシュペーパーも施設よりご提供致します。
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Q 固定電話は居室にひけますか?
A 申し訳ございませんが、固定電話についてはお断りしています。携帯電話・スマートフォンについては、個人の管理にてお持ち頂くことができます。
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Q 居室にテレビやラジオは持ち込めますか?また、夜中も見ることはできますか?
A はい、お持ち込み頂けます。居室内であれば24時間見ていただいて問題がありません。夜中のご利用に関しては、音量についてご相談させて頂いたり、イヤホンのご使用をお願いしております。
医療ケアについて
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Q 医療体制を教えて下さい。
A 医師は常勤しておりませんが、緊急を要する事態が発生した場合は、近隣の協力病院と連携を取り、対応致します。 また、定期的に看護師が健康管理を行っております。 入居時にご入居者様やご家族様からこれまでの受診状況を確認し、これまでの医療機関や希望する医療機関を受診できるように支援しております。
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Q 医療機関とはどのように連携していますか?
A 定期受診、急変時の対応、入院加療が必要となったときの受け入れ先として、地域の医療機関と提携しております。また、24時間いつでも電話で相談できる体制を整えております。
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Q 訪問診療はありますか?
A はい、ございます。月1回、提携病院の医師による訪問診療を受診して頂きます。ご入居者様のご要望で、専門医へ受診されたい場合は、専門医に対して、普段のご様子や変化を文書にて情報提供致します。
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Q 通院・入退院時の送迎や付き添いはありますか?
A 緊急時の救急搬送及び、連携医療機関への通院は職員が対応させて頂きます。また、それ以外の医療機関への送迎につきましては、基本的にはご家族様にご依頼しております。諸事情でできない場合は、職員が付き添い通院することもできます。
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Q 忘れてしまい、薬の管理ができません。飲み忘れが心配ですが、大丈夫ですか?
A お薬は施設職員がお預かりし、決められたとおりに服用していただけるようにサポートしております。
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Q グループホームでの医療行為はどこまでできますか?
A 当ホームでは、基本的に医療行為は行いませんが、服薬管理、外用薬の塗布・貼付、点眼薬の点眼、座薬挿入などについては支援しております。
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Q ケガや病気になった場合、どのような対応になりますか?
A 職員が協力医療機関や提携医の指示に従い、適切な処置、様子観察、受診・往診を行います。ホームでの対応が難しい場合や、医師の指示があった場合は、医療機関での治療となります。緊急時には、救急搬送致します。
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Q 胃瘻があるのですが、対応は可能でしょうか?
A 恐れ入りますが、当ホームでは胃瘻の管理は対応致しかねます。
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Q たんの吸引はできますか?
A 恐れ入りますが、当ホームではたんの吸引は対応致しかねます。
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Q インスリン注射をしていますが、対応は可能ですか?
A 恐れ入りますが、当ホームではインスリン注射は対応致しかねます。
食事について
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Q お菓子、たばこ、お酒などの嗜好品は持ち込めますか?
A 健康上問題のない方は、飲酒については適量ならば可能です。お菓子もお召し上がり頂けます。但し、ご入居者様同士の受け渡しはご遠慮頂いております。喫煙については、全面禁煙とさせて頂いております。
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Q どのような食事ですか?
A 職員が栄養バランスを考えた野菜のおかずを多く取り入れた献立メニューを考え、ご入居者様と一緒に手作りします。ホーム内で収穫した旬のお野菜や、地域の方に頂いたお野菜も取り入れております。
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Q 食事や水分摂取が自分では難しいのですが、大丈夫でしょうか?
A ご入居者様お一人お一人に合わせた量、形態、嗜好を把握し、お食事を提供しております。ご自身での摂取が難しい場合には介護職員がご支援させて頂きます。
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Q 硬いものが食べられません。大丈夫でしょうか?
A はい、大丈夫です。咀嚼が難しい場合や、飲み込みが難しい場合など、おかゆや刻み食、トロミ剤の使用などによりご利用者様にあったお食事をご提供いたしますのでご安心ください。 事前にご相談いただきますようお願い申し上げます。
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Q 体質的に食べられないものや食事量の変更はできるのでしょうか?
A はい、アレルギーや医師からの指示により変更が必要な場合は、可能な限りご対応させて頂きます。また、食事量は調整できますのでお気軽にお声かけください。
サービス内容について
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Q 居室に家族が宿泊できますか?
A 施設にもよりますが、ご家族様が宿泊できるお部屋をご用意しておりますので、ご利用下さい。また、居室内のスペースをお使い頂き、宿泊して頂くことも可能です。
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Q グループホームでのターミナル(最期の看取り)は可能ですか?
A 重度化や終末期の当ホームの方針について、入居契約時に、ご本人様やご家族様(身元引受人様)にご説明させて頂いております。重度化された場合は、医療機関と連携し、最大限の支援を行います。
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Q 面会時間はどのようになっていますか?
A 面会時間は8:00~20:00の間で、365日いつでも面会して頂く事ができます。
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Q 日々の健康管理はどのように行われているのですか?
A ホームで看護師を確保し、日常的にご入居者様の健康把握に努めております。 毎朝、職員によるバイタルチェック(血圧・体温測定)を行い、日々のご生活の様子や、食事量や排せつ状況を確認しております。
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Q 個人の尊厳やプライバシーは守られますか?
A ご入居様お一人お一人に合わせて、人としての尊厳やプライバシーが損なわれない声掛けを心がけております。言葉遣いだけではなく、声のトーンや目線にも配慮しております。各種個人記録もプライバシーが守られるように、適切に管理しております。
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Q グループホームひまわり・笑顔、グループホームこのは、の特徴はありますか?
A いずれの施設においても、ホームの中だけで生活が完結しないよう、いつまでも地域の中の一員として生活できるよう日常的に積極的に外出の機会を設けており、地域の行事にも多く参加しています。また、敷地内の畑で収穫を楽しみ、旬の食材を多く取り入れた食事を提供しています。浴槽はヒノキ風呂となっており、ヒノキならではの芳しい香りは、ホームでの入浴を至福のひとときに感じさせてくれます。
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Q 入居者や家族の意見が反映される場はありますか?
A 日々の関わりの中で得られるご入居者様のご意見・ご意向は、記録・申し送りなどにより、職員で情報共有を行い、介護計画に反映しております。 また、ご入居者様・ご家族様との「意見交換の場」として「運営推進会議」を定期的に開催しておりますので、是非ご活用ください。
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Q 家族が入居者の様子を知ることはできますか?
A 毎月、お写真を添えてご家族様にお手紙を送付し、ご入居者様のご様子をお伝えしております。また、毎月の入居料を現金で頂くことで、毎月1回は、直接ご家族様とお話しする機会を設けております。ホームの行事があるときにはお声掛けさせて頂き、ご家族様との絆を大切にしております。